時間と記憶

人の記憶は時間とともに変化します。有名な定義としては短期記憶(STM)と長期記憶(LTM)との二つに分類されますが、変化するのは主として短期記憶の方となります。

短期記憶は常に消失する危険にさらされております。それは時間との勝負でもあります。一般的な学説では短期記憶は数秒から数か月とされております。従って、この期間にその短期記憶を長期記憶へ根付かせることができるかが覚える上では重要となります。

従って、何か物事を覚えた時、その物事を覚えた日時を記録するのも効率的な学習法と言えます。特に自分の短期記憶のおおよその限界時間なども把握しているのであればなお良いでしょう。例えば1か月ぐらいの短期記憶であるとするならば、どうしても覚えなければならないことは1か月経つ前ぐらいに復習するなどの習慣を自発的に計画することもできます。

iPhoneスピーキングアプリ Catch Questionsではこうした目的のためにQuestionを思いついた日時や、更新した日時などを確認できる機能を新規追加いたしました。Questionの横の時計のボタンより、是非活用ください。

2017年01月29日