Catch Questionsシリーズ第17作、iOSアプリ「株 投資 格言」についてご説明いたします。
プロの株投資家には確固たる自分ルールというものが存在します。
あのオマハの賢人とも呼ばれる世界的投資家ウォーレン バフェットにも様々な自分ルールが存在していたことは有名です。
ただ、成功法となりえる投資ルールなどはどんなにプロの投資家だとしても最初から身に付くことはありません。今となっては大富豪のウォーレン バフェットも投資を始めた11歳の時、購入した株券(シティーサービス)で大きな含み損を経験します。元の値に戻ったところですぐ売却したそうなのですが、その株価は今度はどんどん上昇し、最終的には6倍ぐらいの値まで跳ね上がったそうです。この時から、「忍耐」という第一の自分ルールを課すようにしたそうです。
ただ、頭ではわかっていてもなかなか行動に移せないのが株の難しいところでもあります。
- 利益が出るとすぐ売ってしまう
- 悔しさで損切りできない
- そもそも売買の良いタイミングがわからない
そこで、自分の培ったルールにバイアスをかけて頭の中で反芻しながら格言を体得するアプリを作ってみました。原理は人工知能による機械学習のアルゴリズムで自動復習するというものです。
それでは操作方法を説明いたします。
まず本アプリをiPhoneで起動したら下にあるスロットを回してみましょう。
様々な格言が黄色のテキストエリアに表示されます。
このスロットにある格言集をAIが学習します。
このスロットの格言は編集することが可能です。
また自分で何か新しい格言を追加することも可能です。
スロットへ保存する場合はSaveボタンを押してください。
間違えた場合はDeleteボタンから削除も可能です。
格言集の編集が終わりましたら左上のロボットボタンを押してください。
ここでAIロボが呼ばれて機械学習が始まります。
AIロボは様々な格言を次々と連呼します。
格言を読んではその重要度をスライダーで設定してください。
出題された格言は音声再生も可能です。Playボタンで操作してください。
Nextボタンを押すとその重要度に従って、次回格言が呼ばれるようになります。
このようにしてAIロボが自分に適した格言を選別し表示してくれるようになります。
なお、本アプリはApple Watchでも操作可能です。
学習手順はiPhoneと同じですが、メニューボタンは感圧タッチから操作しますのでご注意ください。またScribble入力は英語のみで可能となります。
以上で説明を終わります。