iPhoneアプリCatch Questionsの出題率について説明いたします。
今回は単語帳アプリとしてぜひご活用いただきたい機能をご紹介させていただきます。
言語学習では簡単に覚えられる単語と難しくてなかなか覚えられない単語というものに偏りがあります。すでに覚えている、またはすぐ覚えられそうな単語を何回も復習するということは勉強の上で非常に非効率的でもあります。
そこで、なかなか覚えられない単語を集中的に復習し、効率的に学習するようした機能がこの出題率の設定となります。
ではその実例を見てみましょう。
こちらのQuestionページでは現在、difficult word, easy wordとmastered wordの三つの単語があります。本来ならもっと単語があるべきなのですが、この機能をわかりやすくするために、三つに限定させていただきます。
まず、覚えてしまったwordとしてmastered wordの出題をオフにします。このリストから削除しても構わないのですが、人間また忘れてしまうということもありますので、一時的に出題させないようにするのがオススメです。
操作は簡単で、Answerページのこちらのスイッチをオフにします。
これでQuestionページでは暗転して表示されるようになります。
それではテストを開始します。
こちらの紙ボタンから出題率でテストを選択します。
テストは10問出題され、1問につき丸ボタン、鉛筆ボタン、メガネボタンを順々に押して行きます。今回はスピーキングの練習ではないので録音せずにテストを行います。鉛筆ボタンではメモも適宜取れます。メガネボタンでは出題率を変えることもできます。
それでは10問みてみましょう。mastered wordは出題をオフにしたため、全く出題されないことがわかります。また現在difficult
wordとeasy wordが大体同じぐらいの割合で出題されていることもわかります。
次にdifficult wordとeasy wordの出題率を変えてみましょう。現在共に出題率の設定が50%になっておりましたが、Answerページのスライダーを変えてみます。difficult
wordは出題率を70%にして、easy wordは30%にします。
それではもう一度テストをしてみましょう。
difficult wordの方がテストで多く出題されるようになったのがわかりましたでしょうか?
以上単語テスト時に使える出題率の設定でした。